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グッドウェイ、18年最高益見通し


ニュース 機械 作成日:2018年1月15日_記事番号:T00074994

グッドウェイ、18年最高益見通し

 工作機械大手、程泰機械(グッドウェイ・マシン)の楊徳華董事長は12日、2018年の連結売上高は80億台湾元(約300億円)を突破し、売上高、利益ともに過去最高を更新するとの見通しを示した。13日付工商時報が報じた。

 グッドウェイの17年連結売上高は75億7,800万元、傘下の亜崴機電(AWEA)は42億3,200万元だった。

 楊董事長は、グッドウェイは受注残高が10億元で、第1四半期末~第2四半期初めまで受注見通しが立っていると指摘。AWEAは受注残高が20億元あり、6月まで受注見通しが立っていると述べた。

 市場別では、中国の受注が好調で、数件の大口契約が交渉中だと明かした。欧米市場もまずまずで、米国市場は昨年第4四半期から好調、受注が倍増したと話した。台湾の工作機械産業の景気については、今年は昨年より良いと予測した。

ボーナス2.5カ月、業界最高

 楊董事長は、春節ボーナス(年終奨金)について、グッドウェイは平均2.5カ月分、AWEAは2.2カ月分支給すると述べた。同業では、東台精機(東台マシン&ツール)が1.5カ月分、福裕実業(シュバリエ)が1カ月分で、グッドウェイは現時点で業界最高だ。