ニュース 電子 作成日:2018年1月17日_記事番号:T00075050
17日付電子時報によると、米アップルの新型スマートフォン「iPhone8」と「iPhoneX(テン)」の販売不振を受け、中台の部品メーカーや組み立てメーカーは第1四半期受注が大幅に減少しており、春節(旧正月、2018年は2月16日)連休の期間延長を検討している。ある台湾の部品メーカーは2月全体を休業することも検討しているもようだ。
アップルはiPhone8の販売が予想を下回ったほか、iPhoneXの売れ行きも鈍化しており、販売見通しが昨年第4四半期をピークに悪化してきているようだ。これを受け、アップルは中台のサプライヤーに対する今年第1四半期の発注を30%以上削減したとの観測も浮上している。
アップルのサプライヤーは例年第2四半期に稼働率が下がり始めていたが、今年は新型iPhoneの売れ行きが例年より早く鈍化したため、稼働率低下の時期も第1四半期に早まったとみられる。
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