ニュース その他製造 作成日:2018年1月18日_記事番号:T00075095
アパレル受託生産大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が17日発表した2017年税引き前利益は16億1,700万台湾元(約60億9,000万円)で、前年比15.3%減少した。同社は、昨年上半期は顧客の在庫調整の影響で販売価格が低下した他、台湾元高の影響を受けたが、昨年下半期は出荷量、平均単価ともに回復したと説明した。18日付工商時報などが報じた。
昨年の連結売上高は223億7,500万元で前年比1.1%増と、プラス成長に転じた。昨年12月の連結売上高は18億5,800万元で前年同月比6.1%増。昨年12月の税引き前利益は1億500万元で前月比35%増、前年同月の2.3倍だった。
マカロットは18年業績見通しについて、粗利益率が高い新顧客の受注が5件以上あり、新規生産能力も稼働するため、楽観視している。市場関係者は、今年は2桁成長との予測を示した。
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