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大直に商業施設続々、ミラマーと競争へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月22日_記事番号:T00075130

大直に商業施設続々、ミラマーと競争へ

 台北市中山区の大直地区では今年、▽潤泰集団(ルンテックスグループ)の複合商業施設「シティーリンク」の台北MRT(都市交通システム)内湖駅店▽ショッピングセンター(SC)のATT 4 FUN大直店▽永紅集団の英迪格酒店(ホテルインディゴ)の館内商業施設──が相次いでオープンする予定で、美麗華集団が同地区で展開するSCの美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク)、美麗新広場(Mマックス・ニュー・スクエア)と競争を繰り広げる見通しだ。20日付工商時報が報じた。

 シティーリンク内湖駅店は4月のオープンを予定する。TSUTAYA(ツタヤ)の書店とカフェが融合したブックカフェ「TSUTAYA BOOKSTORE」やスーパーマーケット、大型レストランなどが入居する計画だ。

 ATT 4 FUN大直店は6月末のオープンを予定する。売り場面積は約1万坪と信義店より33%大きく、企業200社の入居を見込んでいる。飲食を最大の売りにするほか、全体の3割以上をファッションブランドの店舗とする計画だ。

 永紅集団は19日、ホテルインディゴの上棟式を行った。同ホテル1~3階の商業施設(約1,800坪)は今年末にオープンする見通しで、高級ブランド30社と大型レストランが入居する予定だ。