ニュース 建設 作成日:2018年1月26日_記事番号:T00075249
住宅専門誌「住展雑誌」が25日発表したレポートによると、建設会社が今年台北市で投入予定の最高級住宅の発売総額は1,500億~2,000億台湾元(約5,700億~7,600億円)に達する見通しで、最高級住宅だけで昨年の新築予約販売住宅の発売総額1,787億元を上回る可能性がある。26日付工商時報が報じた。
発売予定の最高級住宅は信義区と大安区に集中しており、大安区では▽ワンパークタイペイ信義聯勤、発売総額520億~580億元▽ダイヤモンドタワー、300億~400億元──、信義区では▽陶朱隠園、400億~500億元▽冠徳信義、200億元以上──などが投入される見通しだ。
昨年の台湾北部の住宅発売総額は8,315億4,300万元で前年比2.25%増加し、4年ぶりにプラス成長を回復した。新北市が3,812億元と30%近く増えて全体を押し上げた。今年の住宅市場は台北市と新北市がけん引する見通しで、中でも台北市の最高級住宅の発売動向に注目が集まっている。
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