ニュース その他分野 作成日:2018年1月30日_記事番号:T00075299
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日発表した1月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月比1.64ポイント上昇の87.69ポイントで、過去3年で最高だった。30日付工商時報が報じた。
CCIを構成する6項目のうち「今後半年間の株式投資機会」は前月比2.8ポイント上昇の107ポイントで、2015年4月に次いで過去2番目に高かった。
この他、▽今後半年間の家庭経済、87.2ポイント(前月比2.25ポイント上昇)▽今後半年間の台湾景気、81.75ポイント(2.05ポイント上昇)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、91.6ポイント(1.4ポイント上昇)▽今後半年間の就業機会、106.1ポイント(0.9ポイント上昇)▽今後半年間の物価水準、52.5ポイント(0.45ポイント上昇)──と、全項目で前月を上回った。
台経中心の呉大任研究員は、輸出好調から関連株が買われ、株式市場の加権指数が1万1,000ポイントを超え、世帯所得が増加し、内需を刺激していると述べた。
台北医学大学ビッグデータ研究センター主任の謝邦昌教授は、「今後半年間の物価水準」の上昇は、軍人・公務員・教員(軍公教)や民間企業の賃金上昇で、家庭経済が好転したためと述べた。
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