ニュース 医薬 作成日:2018年1月31日_記事番号:T00075315
ワクチン大手の高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジック、旧基亜生物製剤)は、▽H7N9型の鳥インフルエンザを含むインフルエンザワクチン▽デング熱ワクチン▽エンテロウイルスを原因とした感染症用ワクチン「EV71型ワクチン」──の第3相臨床試験を今年開始すると明らかにした。31日付経済日報が報じた。
メディゲンは、インフルエンザワクチンは政府の依頼を受け次第、生産が可能と説明。また、デング熱ワクチン、EV71型ワクチンは政府の調達予定リストに入っているという。
メディゲンは、生産能力は4,000万本を予定していると説明した。また、韓国の製薬会社、緑十字(ノクシプチャ)、インドのワクチン大手と提携して4価インフルエンザワクチンを開発、生産し、世界市場で販売することも計画している。年内の受注、売上高への貢献が期待でき、来年は黒字化を目指すと表明した。
業界関係者によると、メディゲンは世界市場の開拓を強化するため、今年下半期に海外の大手投資会社から出資を受け入れるもようだ。
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