台湾料理の老舗レストラン「欣葉」などを展開する欣葉国際餐飲は、香港上場の唐宮と提携し、モダン中華レストラン「唐点小聚」１号店を２月５日にプレオープン、13日に正式オープンする。場所は台北市大安区市民大道四段だ。31日付工商時報が報じた。
「唐点小聚」のメニューは沸騰水煮魚328元など（同社フェイスブックより）
欣葉は、唐宮と合弁会社「台湾唐宮餐飲」を設立した。資本金は2,500万台湾元（約9,300万円）で、出資比率は欣葉が55%、唐宮が45%。今年の出店目標は２店舗だ。
欣葉は今年、カジュアル台湾料理「欣葉小聚今品」（現在台湾で３店舗）を１店舗増やし、マレーシア料理の「パパリッチ（金爸爸）」（現在２店舗）を３店舗追加出店する計画だ。また、台北市中山区双城街で展示販売センターをオープンし、贈答品などを販売する。
欣葉の李鴻鈞執行董事は、下半期には東南アジアのカジュアルレストランの台湾展開を予定している他、北京や廈門（アモイ）で新ブランドを展開する計画を明かした。今年の売上高は、22億元と前年比約１億元増を見込む。
