ニュース その他製造 作成日:2018年2月2日_記事番号:T00075370
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比1ポイント上昇の59で、「景気拡大」を示す50以上は23カ月連続と過去最長を更新した。呉中書中経院院長は、景気拡大は力強く、反転の兆しはないと指摘した。2日付工商時報などが報じた。
1月のPMIを構成する主要5項目のうち、▽サプライヤー納期、61.6(前月比1.2ポイント上昇)▽新規受注、60.9(2.8ポイント上昇)▽原材料在庫、57.9(3.2ポイント上昇)──は上昇した。▽生産高、61.2(1.1ポイント下落)▽雇用、53.2(1.1ポイント下落)──は下落したものの、主要5項目全てで50を上回った。
「今後6カ月の景気見通し」の項目は65.7と、前月比6.9ポイントの大幅上昇で、昨年4月以来最高、23カ月連続の50以上となった。
業種別では、▽交通設備、59.6(前月比3.5ポイント上昇)▽電子・光学、60.4(2.2ポイント上昇)▽電力・機械設備、60(1.2ポイント上昇)▽化学・バイオ医療、59.1(0.2ポイント上昇)──は上昇した。▽基礎原材料、55.9(1.3ポイント下落)▽食品・紡織、56.4(1.6ポイント下落)──は下落したものの、全ての業種で50を上回った。
1月の非製造業総合指数(NMI)は前月比2.6ポイント上昇の55.9で、11カ月連続で「景気拡大」となった。
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