ニュース その他分野 作成日:2018年2月6日_記事番号:T00075412
経済部智慧財産局(知的財産局)が5日発表した2017年の発明特許、実用新型(実用新案)、外観設計(意匠)の企業別出願件数は、台湾域内企業ではファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が同社としては過去最多となる937件で2年連続の首位、外国企業では中国の阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)が762件で初のトップテン入りと同時に首位となった。なお全体の出願数は前年比2%増となり、3年続いていたマイナス成長がストップした。6日付工商時報が報じた。
出願件数2位以下は台湾企業・機関が▽鴻海精密工業、485件▽工業技術研究院(工研院)、451件▽宏碁(エイサー)、380件▽友達光電(AUO)、357件──。外国企業が▽クアルコム、604件▽アプライドマテリアルズ、493件▽インテル、429件▽半導体エネルギー研究所(SEL)、352件──となった。
アリババの出願件数が前年比約6倍に増加したことについて智慧財産局の洪淑敏局長は、同社が電子商取引(EC)および携帯電話用ソフトウエア関連の特許取得に注力していることが背景とあると指摘した。
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