ニュース 電子 作成日:2018年3月2日_記事番号:T00075761
アマゾン・ドット・コム傘下で企業向けにIT(情報技術)インフラサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は1日、中華電信が69%出資するVPN(仮想プライベート通信)プロバイダーの是方電訊(チーフ・テレコム)の台北データセンター(内湖区)で、「AWSダイレクトコネクト(専用線接続サービス)」を提供すると発表した。2日付工商時報が報じた。
従来、台湾の企業がAWSのサービスを利用するには、インターネットを経由して海外のAWSダイレクトコネクトに接続する必要があった。AWSの顧客は今後、是方電訊の台北データセンターのAWSダイレクトコネクトを利用してプライベートネットワークを構築し、AWS、データセンター、オフィス間の通信ができるようになる。
是方電訊は、台湾でAWSのサービスが直接利用できれば、通信コストを削減できるほか、ブロードバンドのデータ転送量を増やせると説明した。
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