クレジットカード決済機関、聯合信用卡処理中心（ＮＣＣＣ）が発表した2017年の消費実態調査によると、クレジットカードによる衣料・服飾品の決済金額は、女性が505億台湾元（約1,800億円）で、男性の141億元の3.6倍に上った。クレジットカードによる衣料・服飾品の決済件数も、女性は1,951万件と、男性が589万件の約3.3倍となった。３日付工商時報が報じた。
また教育・健康・娯楽関連の決済金額も、女性が1,639億元、男性が1,290億元と、女性が男性を上回った。食料品・飲食は女性が1,162億元、男性が1,014億元で、ほぼ差はなかった。
一方、交通関連の決済金額は、女性が616億元、男性が1,026億元。宿泊は、女性が611億元、男性が633億元と、男性が女性を上回った。金融機関は、家族旅行の費用を父親が支払うことが多いためと分析した。
