ニュース その他分野 作成日:2018年3月8日_記事番号:T00075871
行政院主計総処が7日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.19%上昇し、過去13カ月で最大の上昇幅となった。春節(旧正月、2018年は2月16日)に向け食品価格、タクシー料金、旅行のツアー料金などが上昇したためだ。8日付工商時報などが報じた。
野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比2.39%上昇し、09年2月以降で最大の上昇幅となった。
コメ、鶏卵、豚肉など重要民生物資17品目のCPIは3.22%上昇した。うち、上昇率が高かったのは、▽牛乳、8.96%▽鶏卵、5.67%▽砂糖、5.66%▽パン、4.95%▽豚肉、4.11%──だった。トイレットペーパー・ティッシュの上昇率は1.92%だった。最近、値上げ報道で買い占め騒動が起こっていることについて主計総処綜合統計処の梅家瑗副処長は、まだ値上げされておらず、3月にコストを全面反映する確率も低いと指摘した。
また梅副処長は、物価上昇は緩やかで、インフレ懸念はないと述べた。
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