ニュース その他製造 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075882
台湾経済研究院(台経院、TIER)が8日発表した1月の製造業景気指数は13.96ポイントで、前月比2.69ポイント上昇した。製造業景気信号は11カ月ぶりに「緑(安定)」へと改善した。ただ台経院は、「緑」は春節(旧正月、2018年は2月16日)など季節要因のためで、製造業の景気好転と判断するのは早いと説明した。9日付工商時報が報じた。
製造業景気指数を構成する5項目のうち、▽需要(前月比1.14ポイント上昇)▽経営環境(1.1ポイント上昇)▽原材料投入(0.76ポイント上昇)▽コスト(0.1ポイント上昇)──の4項目が上昇した。販売価格は0.41ポイント下落した。
業種別の景気信号は、原油価格などの上昇を受け、石化、プラスチック・ゴム、ベースメタル業などで改善した。構成比は▽赤(過熱)、6.34%(前月比6.17ポイント上昇)▽黄赤(過熱傾向)、14.64%(11.02ポイント上昇)▽緑、45.95%(29.5ポイント上昇)──が上昇し、▽黄青(後退傾向)、29%(17.68ポイント下落)▽青(後退)、4.07%(29.01ポイント下落)──が下落した。
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