ニュース 運輸 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075888
高雄市の都市交通システム(MRT)を運営する高雄捷運(KRTC)は8日、神奈川県の江ノ島電鉄との観光提携を1年延長した。9日付中国時報が伝えた。
高雄捷運の郝建生董事長(右)は、日台交流を通して、海外の鉄道事業者の強みを学んだり、国際知名度を向上させたいと述べた(高雄捷運リリースより)
双方の提携は3年目に入る。台湾の観光客は、高雄MRTの1日または2日乗車券など購入証明書や企画乗車券の半券を持参すれば、鎌倉、江ノ島、藤沢の各駅で「江ノ電沿線パスポート」を受け取れる。
また、日本の観光客は江ノ電の1日乗車券を高雄国際空港、三多商圏、美麗島、高雄、左営の各駅で提示すれば、高雄MRT沿線パスポートなどがもらえる。高雄捷運は昨年6月、京福電気鉄道(嵐電、京都市)とも同様の提携を結んでいる。
高雄MRTの駅構内では、3月末まで江ノ電藤沢駅の電車接近メロディー「好きです江ノ電」を流す。
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