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パネル4社、2月2桁減収【表】


ニュース 電子 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075909

パネル4社、2月2桁減収【表】

 液晶パネル4社の2月連結売上高は前月比13.5~41%減、前年同月比22.2~41.8%減の大幅減となった。春節(旧正月)で営業日が少なかったほか、パネル需要が弱かったことが響いた。10日付工商時報が報じた。

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 友達光電(AUO)の2月連結売上高は前月比13.5%減、前年同月比22.2%減の226億8,100万台湾元(約830億円)で、単月として2016年2月以来の最低となった。大型パネル出荷枚数は前月比5.6%減の899万枚、中小型パネル出荷枚数は24%減の1,265万枚だった。

 群創光電(イノラックス)の2月連結売上高は前月比30.7%減、前年同月比34%減の180億8,200万元で、同じく16年2月以来の単月最低を記録した。大型パネル出荷枚数は前月比23.3%減の775万枚、中小型パネル出荷枚数は9.3%減の2,198万枚だった。

 中華映管(CPT)の2月連結売上高は、前月比20.9%減、前年同月比33.1%減の20億5,200万元だった。大型パネル出荷枚数は前月比8.6%減の10万5,000枚、中小型パネル出荷枚数は12.5%減の2,256万枚だった。

 瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の2月連結売上高は前月比41%減、前年同月比41.8%減の11億4,000万元だった。大型モニター用パネルと自社ブランド製品分は前月比72.6%減の8万4,000枚、中小型パネル出荷枚数は30.1%減の3,120万枚だった。