ニュース その他製造 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075923
中華経済研究院(中経院、CIER)が9日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と前月比8.6ポイント下落した。春節(旧正月)で営業日が少なかったことが響いたが、「景気拡大」を示す50以上は24カ月連続と過去最長を更新した。10日付工商時報が報じた。
2月のPMIを構成する主要5項目のうち、▽生産高、37(前月比24.2ポイント下落)▽新規受注、44.1(16.8ポイント下落)▽雇用、51.4(1.8ポイント下落)▽原材料在庫、56.9(1ポイント下落)──が下落した。サプライヤー納期は62.5で0.9ポイント上昇した。
「今後6カ月の景気見通し」の項目は65.7と前月比横ばいで、昨年4月以来最高を記録し、24カ月連続の50以上となった。
業種別では▽交通設備、43.5(前月比16.1ポイント下落)▽食品・紡織、41.1(15.3ポイント下落)▽電子・光学、50.7(9.7ポイント下落)▽電力・機械設備、52.8(7.2ポイント下落)▽化学・バイオ医療、54.4(4.7ポイント下落)▽基礎原材料、52.4(3.5ポイント下落)──と軒並み下落した。
2月の非製造業総合指数(NMI)は前月比5.2ポイント下落の50.7で、12カ月連続で「景気拡大」となった。
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