華碩電脳（ＡＳＵＳ）は15日、４つのレンズ搭載でカメラ機能を強化したスマートフォン新機種「ZenFone5Q」の台湾での予約販売を開始した。16日付経済日報が報じた。
同社は例年８～９月にスマホ新機種を発売していたが、ZenFone5Q発売は３月に大きく前倒しした（同社リリースより）
ZenFone5Qの本体価格は9,990台湾元（約３万6,000円）、22日から出荷予定だ。４月１日以降は、通信キャリア大手、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）の月額999元のインターネット使い放題プランを契約すれば、本体1,990元となる。
ＡＳＵＳの林宗樑グローバル副総裁は、今年の台湾スマホ市場シェアで首位を目指す考えを示した。発売する機種数を絞り込み、全ての機種で10位入りを目指す。
同社の今年１月の台湾販売台数は３位（シェア10.6%）で、首位のアップル（シェア27%）、２位のサムスン電子（シェア20.1%）に差を付けられている。
