ニュース その他分野 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076102
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した3月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、「今後半年の物価が現在より高くなる」と予測する回答は89.7%と前月より10.8ポイント上昇し、2012年6月以来の最高となった。21日付工商時報が報じた。
今年の消費者物価指数(CPI)上昇率が1.3%を上回ると予測する回答は62.4%に上った。
国泰金は、1~2月のCPIが前年同期比で上昇したこと、および値上げ情報で買い占めに発展したトイレットペーパー騒動を受け、市民の物価先高観が強まった可能性があると指摘した。
この他、「今後半年の景気が現在より悪くなる」と予測する回答は41.8%で、過去13カ月で最高となった。
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