ニュース 金融 作成日:2018年3月23日_記事番号:T00076153
中央銀行(中銀)が22日発表した2月の通貨供給量(マネーサプライ)統計によると、M1B(現金通貨と預金通貨)年伸び率は5.16%、市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率は3.78%で、M1Bの伸び率でM2を上回る「ゴールデンクロス」が2カ月ぶりに現れた。23日付経済日報が報じた。
M1Bの伸び率は前月比2.05ポイント上昇、M2の伸び率は0.36ポイント上昇した。中銀は、2月に春節(旧正月、2018年は2月16日)があり、通貨発行量が増えたほか、銀行による融資・投資が増加したことが主因と説明した。
1月にはM1Bの伸び率がM2の伸び率を下回り、株式市場の下げ相場の指標とされるデッドクロスが8カ月ぶりに出現していた。
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