ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月27日_記事番号:T00076200
自動車大手、裕隆集団の主要3社が発表した2017年純利益は計130億3,600万台湾元(約470億円)と、前年比42%増加した。本業の他、中国での新車販売が貢献した。27日付経済日報などが報じた。
裕隆日産汽車は、17年営業利益が前年比72.7%増の20億7,600万元と過去10年で最高、純利益は66億4,300万元で43.5%増加した。高級車を中心とした販売戦略で高い収益力を維持した他、中国の東風汽車集団との合弁、東風日産乗用車が貢献した。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は、17年営業利益が20億6,400万元で前年比8.8%減少したものの、純利益は41億600万元で28.7%増加した。福建省汽車工業集団(福汽集団)と合弁の東南汽車の通年販売台数が15万5,000台と、過去最高を更新した。
裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)の17年営業利益は18億4,700万元で前年比2.4%の増加にとどまったものの、純利益は22億8,800万元で71.5%増加した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722