ニュース その他分野 作成日:2018年3月28日_記事番号:T00076225
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した3月の消費者信頼感指数(CCI)は87.86ポイントで前月比0.48ポイント上昇し、過去32カ月で最高を記録した。またCCIを構成する6項目のうち、「今後半年間の物価水準」を除く5項目で前月比上昇、6項目全てで前年同月比上昇した。28日付工商時報が報じた。
CCIを構成する6項目の指数は▽今後半年間の台湾景気、83.3ポイント(前月比0.45ポイント上昇)▽今後半年間の家庭経済、88.95ポイント(0.80ポイント上昇)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、93.05ポイント(0.65ポイント上昇)▽今後半年間の就業機会、107.15ポイント(0.55ポイント上昇)▽今後半年間の株式投資機会、106.2ポイント(5.3ポイント上昇)──が上昇、今後半年間の物価水準は48.5ポイントで4.85ポイント下落した。
中央大学は米中間の貿易摩擦について、台湾の産業と中国の台商(海外で事業展開する台湾系企業)が大きな打撃を受けると予測。台湾では製造業の輸出がGDP(域内総生産)の40%を占めるため、問題が長引いた場合、CCIは今後下落に向かう恐れがある指摘した。
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