ニュース 電子 作成日:2018年4月10日_記事番号:T00076392
タッチパネル大手の宸鴻集団(TPKホールディング)と業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)は、第1四半期売上高が前期比で35%を超える大幅減となった。アップルが「iPhoneX(テン)」向けの調達を大幅に削減したことに影響を受けた。10日付工商時報が報じた。
TPKが9日発表した3月連結売上高は前月比16.6%増、前年同月比17.3%減の60億7,500万台湾元(約220億円)。第1四半期通期では前期比36.6%減、前年同期比2.6%減の208億5,400万元となった。同社は、上半期を通じて受注引き合いが比較的弱い状況が続くとの見通しを示している。
一方、GISも3月売上高は前月比28.28%増、前年同月比7.38%増の70億9,400万元だったが、第1四半期通期では219億2,600万元で前期比52.55%の大幅減となった。iPhoneXのほか、タブレット端末「iPad Pro」向けでも大幅な発注削減が響いた。ただ、前年同期比では20.44%の増収を記録した。
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