ニュース 電子 作成日:2018年4月10日_記事番号:T00076398
華碩電脳(ASUS)ブランド事業の第1四半期連結売上高は前年同期比8.3%減の900億5,600万台湾元(約3,300億円)、宏碁(エイサー)の第1四半期連結売上高は2.25%減の547億7,200万元で、それぞれ減収となった。米ドルが年初来、対台湾元で下落したためだ。10日付工商時報が報じた。
ASUSは、米ドルは第1四半期、対台湾元で前年同期比6%下落したと説明した。
ASUSブランド事業の3月連結売上高は373億8,300万元で、前月比52.6%増加したが、前年同月比では10.1%減少した。
エイサーの3月連結売上高は226億4,400万元で、前月比48.4%増、前年同月比1.42%増となった。
証券会社は、ASUSとエイサーは米中貿易摩擦の影響をそれほど受けないが、米ドルの対台湾元レートによって売上高、粗利益率が左右されると指摘。第2四半期も非需要期で低水準の業績となる見通しだが、下半期は業績成長が期待できると予想した。
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