旅行関連の口コミ情報サイト大手、トリップアドバイザーが９日に発表した「世界の人気エアライン2018」で、長栄航空（エバー航空）が「世界のベストエアライン トップ10」の第５位に選出された。同社はまた「アジアのメジャーエアライン」（11社）、「アジアのベストサービスエアライン（クラス別）」の「ベストビジネスクラス」と「ベストプレミアムエコノミークラス」にも選ばれ、計４部門で受賞を果たした。10日付工商時報が報じた。
エバー航空は「世界のベスト・エアライン」で２年連続で５つ星評価を受けるなど、もともとサービスへの評価が高い（同社リリースより）
トリップアドバイザーの「世界の人気エアライン」は、2017年２月～18年２月の間に世界の航空機利用者から収集された、550社以上の航空会社に対する90万件を超える口コミを基に選定された。
結果を受けてエバー航空の孫嘉明総経理は、「当社は従来より飛行の安全とサービス品質に対して厳しい要求を行い、より快適な搭乗体験の提供に努めている」とした上で「世界の旅客から高い評価を受けたことは光栄に感じる」とコメントした。
なお「ベストエアライン トップ10」の上位３位は、▽１位、シンガポール航空▽２位、ニュージーランド航空▽３位、エミレーツ航空──となった。
