ニュース 電子 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076420
科技部は10日、従来のコンピューターに比べ1億倍の処理速度を実現するとして世界的に注目を集める量子コンピューター技術の発展に国家レベルで取り組むべく、今月中旬にプロジェクトを始動させると発表。今後3~5年、毎年7,000万台湾元(約2億5,700万円)を投じ、半導体業界と協力して技術開発に対する支援、関連人材の育成などを進める計画だ。11日付自由時報が報じた。
陳良基科技部長は、量子コンピューターは5~10年以内に重大な技術的ブレークスルーが起こると予測され、天気予報、宇宙探索、人工知能(AI)、交通網の最適化などでの応用が見込まれると指摘。台湾は情報通信(ICT)と半導体分野で世界をリードする地位にあるが、近い将来に到来する「量子コンピューター時代」に備え、積極的に取り組む必要があると語った。
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