ニュース 電子 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076421
通信キャリア最大手、中華電信は10日、通信速度300メガビット毎秒(Mbps)以上のブロードバンドインターネット接続サービスについて、4月17日~10月16日に新規申し込み、通信プランのアップグレード、契約の更新を行った場合、通常より500~1,400台湾元(約1,800~5,100円)引き下げるキャンペーンを実施する。11日付経済日報が報じた。
今回のキャンペーンの対象となるのは「HiNet光世代」の300Mbps、500Mbps、1ギガビット毎秒(Gbps)の3プラン(2年契約)。300Mbpsプランの月額料金は通常の1,699元から1,199元へ500元の値下げ、500Mbpsプランは2,399元から1,599元へ800元の値下げ、1Gbpsプランは3,599元から2,199元へ1,400元の値下げとなる。
中華電信のブロードバンドサービスは現在、ユーザー数447万件で市場シェアは80%を超える。ただ、台湾大哥大(台湾モバイル)やケーブルテレビ(CATV)大手、凱擘(kbro)が他社からの乗り換えユーザーに対し、500Mbpsプランを月額799元で提供するなど、シェア奪取に積極的な動きを見せており、中華電信は今回値下げでこれに対抗する。
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