ニュース 金融 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076428
株式上場、店頭公開している金融持ち株会社15社の第1四半期純利益が出そろい、全社で1,088億4,600万台湾元(約4,000億円)と前年同期比79.2%増加し、初めて1,000億元を上回った。増益幅も過去最大だった。11日付工商時報が報じた。
証券会社は、今年に入ってからも台湾株式市場の加権指数が1万ポイント以上で推移しており、15社は本業でも安定成長が続いたと指摘した。
第1四半期の純利益1~4位は▽国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)、231億1,000万元▽新光金融控股、166億2,700万元▽富邦金融控股、164億3,000万元▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、122億2,800万元──だった。大手4社の第1四半期純利益が軒並み100億元を超えたのは初めて。
証券会社は、予想外の出来事が起きない限り、15社の今年通年の純利益は計3,000億元を突破すると予測した。
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