ニュース その他分野 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076429
上場・店頭公開企業の3月総売上高は、前月比27.7%増、前年同月比4.9%増の2兆7,900億台湾元(約10兆2,000億円)だった。売上高が過去最高だった企業は138社で、前年同月比で44社増加した。半導体、シリコンウエハー、受動部品などの電子業界、バイオテクノロジー、建設関連で過去最高更新が目立った。11日付経済日報が報じた。
半導体関連で売上高が過去最高だったのは▽ファウンドリーの台湾積体電路製造(TSMC)▽半導体用シリコンウエハーの環球晶円(グローバルウェーハズ、GW)▽DRAMの南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)──など。
受動部品分野で売上高が過去最高だったのは▽国巨(ヤゲオ)▽信昌電子陶瓷(プロスペリティー・ダイエレクトリックス、PDC)▽大毅科技(TA-Iテクノロジー)▽立隆電子工業──などだった。受動部品の需要増加と製品価格上昇が貢献した。
ビデオカードの▽技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)▽微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)▽撼訊科技(TUL)──なども、仮想通貨の採掘(マイニング)向け需要が堅調で過去最高を更新した。
上場・店頭公開企業の全体の第1四半期総売上高は、前年同期比6.9%増の7兆9,200億元だった。
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