ニュース その他分野 作成日:2018年4月11日_記事番号:T00076430
行政院主計総処が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.57%上昇、第1四半期のCPIは前年同期比1.54%上昇した。従来予測と同水準だったことから、主計総処綜合統計処の梅家瑗副処長は、物価は依然安定していると述べた。11日付工商時報などが報じた。
梅副処長は、3月のCPI上昇は増税によるたばこ価格上昇、国際原油価格上昇による燃料価格上昇などが主因と指摘した。
コメ、鶏卵、豚肉など重要民生物資17品目の3月CPIは前年同月比3.09%上昇し、3カ月連続で3%を超えた。うち牛乳は10.1%上昇し、過去74カ月で最大の上昇幅だった。梅副処長は、コーヒーやパンの消費量の増加に伴い、牛乳の使用が増え、価格が上昇したと分析した。
野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPIは前年同月比1.53%上昇した。
また、3月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比0.46%上昇した。
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