ＬＥＤインサイドが発表した、発光ダイオード（ＬＥＤ）パッケージング（封止）業界の2017年売上高世界ランキングで、台湾の億光電子工業（エバーライト・エレクトロニクス）が７位へと、前年の６位から１ランク順位を下げた。ＬＥＤインサイドの儲于超研究協理は、エバーライトは売り上げ規模を追及するのではなく、粗利益率の高い製品に注力する利益重視路線に転換しているためと理由を説明した。経済日報が伝えた。
ＬＥＤインサイドによると、世界ＬＥＤ封止市場の17年売上高は前年比12.89％増の180億3,500万米ドルと、安定的に成長している。
また、上位３位の顔ぶれは昨年と変わっておらず、１位が日亜化学工業で、２位はオスラム、３位はルミレッズだった。４位には、過去２年で大幅に生産規模を拡大した中国大手の木林森（ＭＬＳ）がランクインした。
