ニュース 電子 作成日:2018年4月12日_記事番号:T00076441
中国で今後、第8.5世代、8.6世代の液晶パネル工場の稼働が相次ぐため、大型パネル価格が下落圧力に直面するとの見方がある。12日付電子時報が報じた。
中国の恵科(HKC)は重慶市で8.6世代工場を稼働させた。今年上半期には中電熊猫信息産業集団(CECパンダ)と咸陽彩虹光電科技(CHOT)が8.6世代工場を稼働する予定だ。このため、今後50インチ以上のパネル供給量が増える見通しだ。
一方、中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は昨年末に第10.5世代工場を稼働したが、歩留まり率が向上しておらず、大型テレビ用パネル価格が上向くとの見方もある。深圳市華星光電技術(CSOT)が2019年初めに稼働を予定する第11世代工場についても、当初は歩留まり率の向上に時間を要し、市場の需給バランスに与える影響は限定的とみられている。
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