ニュース 家電 作成日:2018年4月12日_記事番号:T00076445
PM2.5(微小粒子状物質)などによる深刻な大気汚染が続く中、声宝(サンポ)、大同(TATUNG)、東元集団(TECO)、台湾三洋電機(SANLUX)、禾聯碩(ヘラン)など地場家電メーカーが空気清浄機の新商品を発売しており、今年の販売台数は全体で20万台以上と、前年を20%以上上回る見通しだ。12日付経済日報が報じた。
サンポは先月、PM2.5などの空気品質の表示機能に加え、ピコピュア技術による除菌機能を備える空気清浄機を、高級家電の自社ブランド「阿沺(ARKDAN)」から発売した。
サンポの陳世昌マーケティング本部総経理は11日、除湿と清浄機能を備えた新機種2種の投入を予定していると明らかにした。同社は、今年の販売台数の大幅増加を見込んでいる。
一方、大同綜合訊電の張忠棋総経理は、消費者は空気清浄機のフィルター性能を重視しており、同社製品が採用するHEPA(高効率粒子エアロゾル)レベルのフィルターは空気中のほこりやちりを99.9%除去できると強調。今年の同社の販売台数は大幅に増加するとの予測を示した。
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