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訪問入浴のアースサポート、台湾北部で営業開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月13日_記事番号:T00076477

訪問入浴のアースサポート、台湾北部で営業開始

 訪問入浴サービス日本最大手、アースサポート(東京都渋谷区、森山典明社長)は12日、台湾北部で高齢者や障害者を対象に、訪問入浴サービスを開始した。アースサポートは、高齢社会入りした台湾に、同社の経験やノウハウを生かして日本独自の訪問入浴サービスを持ち込み、将来的にはサービスの種類を拡大したいと説明した。

/date/2018/04/13/11earth_2.jpgアースサポートは、日本で訪問入浴サービス市場シェア13%の首位だ(同社リリースより)

 同社は今年1月、旺旺集団傘下の神旺控股と合弁会社、愛志旺(アースワン、台北市南港区)を設立した。資本金は4,000万台湾元(約1億4,600万円)、出資比率はアースサポート60%、神旺控股40%。

 訪問入浴サービス開始の発表記者会見には旺旺集団の蔡衍明董事長も出席した。13日付工商時報などによると、愛志旺の呉秀珍総経理は、訪問入浴車を導入し、高齢者向けの訪問入浴サービスを提供していくと説明した。訪問入浴サービスの費用は自費の場合は2,500元、長期介護政策による補助を受ける場合には1,500元などとなる。

 アースサポートと神旺控股は2016年、中国・上海市でも合弁会社を設立し、デイサービスセンターを開設した他、訪問介護や訪問入浴サービスなどを提供している。