ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月13日_記事番号:T00076478
書店大手、誠品書店(エスライト・ブックストア)は、高雄市の大統百貨(プレジデント・デパートメント・ストア)和平店内の店舗を、テナント契約期間の満了に伴い5月13日に閉店する。誠品書店は店舗整理を進めており、昨年8月には高雄の統一夢時代購物中心(ドリームモール)店、大立店も閉店していた。13日付経済日報が報じた。
誠品書店の店舗は現在41店。今年は台北市の南西商圏、台中市、高雄市北部、花蓮県で新店舗をオープンする計画で、出店数は過去2年で最多となる。南西商圏では新光三越百貨の台北南西店2号館を引き継ぎ、第3四半期にリニューアルオープンする。高雄市北部の店舗は下半期に開業する予定だ。
この他、2022年までに中国・広東省深圳市のショッピングモール「万象天地」に中国2号店を開業する他、中長期的に高雄市への旗艦店オープンも計画している。
誠品生活(エスライト・スペクトラム)は、各店舗のイベントやお薦め書籍、作家インタビューなどを掲載するウェブサイト「迷誠品(ミート・エスライト)」を開設した。閲覧記録に基づいて会員の好みに合ったコンテンツを提供する仕組みとなっている。この他、第3四半期には誠品書店のオンラインストアをリニューアルし、将来的に電子書籍の販売も検討する。
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