ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月13日_記事番号:T00076479
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が日本で展開しているロボットホテル「変なホテル」の技術を一部導入した傘下ホテル、洛碁三貝茲飯店(トリプルベッズ)を11日、台北市松山区でオープンした。聯合報電子版などが報じた。
HIS広報によると、今回のホテルは「変なホテル」ではないものの、「変なホテル」で培った自動チェックインやポーターロボットなどの技術の導入により、8人程度の人員削減を実現すると説明した。将来的に台湾で「変なホテル」の展開を計画しているが、時期は未定だという。
トリプルベッズは客室54室で、親子連れをターゲットにした3~4人部屋が中心だ。宿泊料金はツインが1泊2,800台湾元(約1万300円)から、トリプルが3,600元から。松山空港からタクシーで約10分、台北MRT(都市交通システム)南京三民駅から徒歩10分に位置する。
洛碁大飯店(グリーンワールドホテル、GWH)は昨年5月、HISの子会社となり、HISの日本人客を取り込むことで、黒字に転じた。
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