ニュース その他分野 作成日:2018年4月13日_記事番号:T00076480
行政院主計総処が12日発表した被雇用者の2月の経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は、4万483台湾元(約14万8,000円)で前年同月比2.85%上昇した。上昇幅は過去17年で最大。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、景気回復を背景とした製造業者による賃上げ実施を要因に挙げた。13日付聯合報などが報じた。
2月の平均給与額(ボーナスや残業代を含む)は8万6,832元で、前年同月比89.92%上昇した。春節は今年は2月、昨年は1月にあり、今年は多くの企業が2月に春節ボーナス(年終奨金)を支給したことが反映された。平均支給月数は約1.68カ月で過去3年で最大、平均支給額は6万8,017元だった。
1~2月の平均経常性給与は4万629元で、前年同期比2.81%上昇。上昇幅は過去18年で最大となった。平均給与額は7万2,941元で、5.04%上昇した。
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