ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年4月16日_記事番号:T00076490
蔡英文政権が掲げる「アジア・シリコンバレー計画」の重点分野に盛り込まれた自動運転車に関連して国家発展委員会(国発会)は、9,000万台湾元(約3億3,000万円)を投じて自動運転車用コンソール向けソフトウエア・プラットフォームの開発を進める計画で、今年中に開発を完了し、来年より地方自治体を通じて試験運用を進め、再来年には蓄積したデータを基に自動運転車産業の「国家チーム」を形成したい考えだ。15日付経済日報が報じた。
国発会関係者は、自動運転車の発展を進める上で、政府はソフトウエアから着手する方針で、早ければ6月にコンソール向けプラットフォーム開発を請け負う業者の競争入札を実施すると説明した。
なお国発会は、▽バス専用道での運用▽既存交通機関への連絡手段▽科学園区や大学キャンパスなど半閉鎖空間での運用▽辺境地や農村での運用──といった利用状況を想定してプラットフォームの開発を進める方針だ。
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