ニュース 運輸 作成日:2018年4月16日_記事番号:T00076503
今年1月に台湾市場に参入した中国の配車アプリ最大手、「滴滴出行」(DiDi)を展開する香港資本の楽迪科技は、相乗りサービスと自家用車のサービス加入が違法行為に当たるとして交通部公路総局より計19回、総額4億3,100万台湾元(約15億7,000万円)の罰金処分を受け、13日に相乗りサービスを中止した。15日付中国時報が報じた。
公路総局は、自家用車の運転手が相乗り客を乗せるためにわざと遠回りをしつつ、相乗り専門のように1日に何回もサービスをこなしていたことを、相乗りと自家用車によるサービスがいずれも違法と認定した主な要因として挙げた。
楽迪科技は、相乗りをうたいつつ実際はそれに属さない営業行為に疑いの目が向けられたと称する一方、既存産業に迷惑を掛ける意図はないと釈明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722