ニュース 電子 作成日:2018年4月17日_記事番号:T00076515
鴻海傘下の産業用コンピューター(IPC)メーカー、樺漢科技(エノコン)の朱復銓董事長は16日、受動部品など重要部品の供給不足を受けて一部の米国メーカーから生産委託が増えている他、今年はファクトリーオートメーション(FA)関連の新規大型受注を獲得しており、業績見通しが良く、さらに来年は大幅な成長が見込めると語った。17日付経済日報が報じた。
エノコンの2017年連結売上高は354億4,700万台湾元(約1,290億円)で過去最高を記録。今年は16年に買収したドイツのシステムインテグレーター(SI)、S&Tの通年売上高が業績に計上されるほか、子会社の瑞祺電通(Caswell)、沅聖科技(ゴールドテック)、樺緯物聯(Dexatek Technology)、米子会社のアメリカンインダストリアルシステムズ(AIS)といった傘下企業各社で売り上げ成長が見込めることから、通年の連結売上高が530億元を突破し、前年比50%増を達成すると証券会社は予測している。
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