ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月17日_記事番号:T00076524
力麗集団(LEALEAグループ)傘下で、宜蘭県員山郷に昨年開業した高級リゾートホテル、宜蘭力麗威斯汀度仮酒店(ウェスティン宜蘭リゾート)の唐明秋総経理は16日、同グループが今後3年以内に宜蘭県烏石港と南投県日月潭にホテルの新規設置を計画していると明らかにした。各館とも客室数は200室以上の予定だ。中央社電が同日伝えた。
唐総経理は、中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)が米マリオット・インターナショナルと提携したことから、マリオット傘下の「ウェスティン」ブランドは中国からの個人旅行客の増加が見込めると指摘。台湾観光市場の長期的展望を有望視しており、ホテル展開の拡大を決めたと述べた。
ウェスティン宜蘭リゾート行銷業務部の陳尤貞総監は、昨年9月のオープン以降、客室稼働率は平均6割前後で推移していると指摘。同ホテルの宿泊料金は6,500台湾元(約2万4,000円)で、高価格帯ホテルに対する需要は衰えていないことを示していると述べた。
なお、ウェスティンブランドのホテルでは、六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)の運営する台北威斯汀六福皇宮(ザ・ウェスティン台北)が今年末での閉館を予定している。
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