ニュース その他分野 作成日:2018年4月17日_記事番号:T00076534
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)などの16日発表によると、上場・店頭公開企業の社員としての給与を加えた2017年役員報酬の総額は、食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が前年比47%増の9億1,000万台湾元(約33億円)で最高だった。統一企業は昨年、上海スターバックス株を売却し、純利益が398億4,000万元と前年の2.7倍だった。17日付経済日報などが報じた。
役員報酬の総額2位はファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)で8億3,000万元、3位は半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)で6億6,000万元と続いた。両社の昨年純利益はそれぞれ、過去最高、過去2番目の高水準だった。
一方、董事(取締役)1人当たりの平均報酬額では、首位がTSMCで9,111万元と、2位の統一企業の7,063万元を上回った。3位は中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)で6,692万元、4位はASEで6,042万元だった。
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