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海外就労希望の新社会人、修士・博士が過半数


ニュース その他分野 作成日:2018年4月17日_記事番号:T00076535

海外就労希望の新社会人、修士・博士が過半数

 求職求人情報サイト大手「104人力銀行」によると、今年大学などを卒業、または軍を退役する予定で、最近1年以内に自身の履歴書を更新し、海外を勤務希望地に選んだ3,562人のうち、半数以上が修士や博士の学歴を持つことが分かった。104人力銀行の陳嵩栄シニア副総経理は、新世代の職場選びの際に国境をあまり意識しなくなってきており、若い優秀な人材が海外へ流出し、海外の専門人材の導入が不足する場合、台湾企業の人材不足の悩みが深まると指摘した。17日付工商時報が報じた。

 104によると3,562人のうち3割は台湾大学、成功大学、交通大学、政治大学、清華大学の名門校の学歴を持ち、専門分野は34%が工業・エンジニアリング、32%がビジネス・マネジメントだった。

 赴任したい海外のエリアは人気順に中国、北米、東南アジアで、中国では上海、東南アジアではシンガポールが最も希望者が多い。