ニュース その他製造 作成日:2018年4月18日_記事番号:T00076553
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、第1四半期の電動アシスト自転車の輸出総額は8,356万米ドルで、前年同期比60.34%増加した。輸出台数は5万9,000台で28.96%増、平均輸出単価は1,415米ドルで24.33%上昇した。18日付工商時報が報じた。
電動アシスト自転車輸出台数のうち、過半数を自転車業界2位、美利達工業(メリダ)の製品が占めた。メリダの第1四半期の売上高は57億6,300万台湾元(約210億円)で、前年同期比20.37%増だった。メリダは、第1四半期は電動アシスト自転車がグループ売上高の約25%を占め、今後同カテゴリーの生産能力向上に伴い、売上比率はさらに上昇するとの見方を示した。
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は、電動アシスト自転車が昨年売上高に占める割合は10%だった。同社は、今年は自社ブランド電動アシスト自転車の欧州向けの輸出で5割成長が見込まれ、電動アシスト自転車が売上高全体に占める割合は15%を超える可能性もあると説明した。
一方、TBAの統計によると、第1四半期の自転車完成車両の輸出台数は59万9,900台と前年同月比13.52%減少したものの、平均輸出単価は598.14米ドルと34.64%上昇し、輸出総額は3億5,800万米ドルと16.44%増加した。
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