ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月18日_記事番号:T00076557
香港発のドラッグストアチェーン大手、屈臣氏(ワトソンズ)は17日、台北市忠孝東路(大安区)の統領店を世界初のテクノロジーコンセプト店としてリニューアルオープンした。初めてセルフレジを導入したほか、製品をセンサーで読み取り、ディスプレイで製品情報や使用方法を紹介する装置なども設置している。投資額は1,000万台湾元(約3,650万円)。18日付自由時報などが報じた。
セルフレジはクレジットカードや交通系ICカードの「悠遊カード(イージーカード)」、モバイル決済など9種類の支払い方法に対応している。1,000元以下の買い物で利用できる。1,000元を超える買い物や現金での支払いは有人レジを利用する必要がある。
ワトソンズは台湾全土に553店を展開しており、統領店は売上高が3位だ。セルフレジの効果があれば年内に統領店以外の上位19店にも導入する計画だ。
弋順蘭総経理は、台湾に世界初のテクノロジーコンセプト店をオープンした理由として、台湾は市場が成熟しているためと説明。台湾での反響が良ければ東南アジア市場での展開も容易になると述べた。
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