ニュース 金融 作成日:2018年4月18日_記事番号:T00076559
政府系銀行の第一商業銀行、華南商業銀行、彰化商業銀行、合作金庫商業銀行(TCB)の4行で、年収が100万台湾元(約365万円)を超える行員の割合が5割以上を占めることが蘋果日報の調べで分かった。
それによると、年収100万元の割合と人数は、第一銀(56%、約4,000人)、華南銀(51%、約3,500人)、彰化銀(54%、約3,300人)、合作金庫銀(50%、約4,000人)で合計1万4,800人。民間銀行の賃金水準はさらに高いとされる。
平均年収は第一銀で117万4,000元、華南銀で122万元、彰化銀で118万元になるという。
銀行業界幹部によると、第一銀、華南銀の昇進制度によれば、入行後最短5年で年収100万元に達する可能性があるという。第一銀幹部は「人材の定着と育成のために高給を支給している。こうすることで行員の忠誠度を高め、離職率を抑えられる」と指摘した。
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