ニュース 電子 作成日:2018年4月19日_記事番号:T00076569
台湾積体電路製造(TSMC)を退職したエンジニアが28ナノメートル製造プロセスに関する企業秘密文書を不正にコピーした上で中国企業に転職したとして、営業秘密法違反などの罪で起訴された。19日付自由時報が伝えた。
新竹地方法院検察署によると、起訴されたのはTSMCの元エンジニアの呉容疑者。呉容疑者は昨年9月、28ナノプロセスに関する重要な企業秘密文書を不正にコピー。同年12月に退職後、中国・江蘇省無錫市の「華潤上華科技」に転職したと疑われている。
エンジニアがTSMCの28ナノプロセスに関する機密を中国に持ち出したとして起訴されたのは2例目で、もう1人は昨年5月に起訴された。
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