ニュース 電子 作成日:2018年4月19日_記事番号:T00076571
華碩電脳(ASUS)は18日臨時董事会を開き、施崇棠董事長の続投、徐世昌策略長の副董事長昇格、曽鏘声副董事のグループ総裁続投を含む経営陣の人事を承認した。施董事長には、今年6月に董事長職を徐世昌氏に引き渡して引退するとの観測が出ていたが、交代を先延ばしにしたとみられる。経済日報電子版などが18日報じた。
施董事長は2016年7月の臨時株主総会で、今後1~2年内にASUSの創業メンバーの1人である徐氏に経営を引き継がせると宣言していた。「2年内」という発言から今年6月12日の株主総会で引退するのではないかと観測され、3月末の幹部会議で施董事長が6月引退を表明したとの週刊誌の報道も出ていた。
施董事長は18日に全社員に宛てたメールで、経営陣にとどまると宣言。今後5~10年のASUSの経営方針は、主要事業の利益成長の確保、スマートサービスと新たな販売方式の導入で、このために努力し貢献したいと説明した。また、ASUSの内部および外部から優秀な経営幹部を見いだして育成し、将来の交代に備える必要性も指摘した。
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