ニュース 機械 作成日:2018年4月19日_記事番号:T00076576
中国で製造業のアップグレードを目指す産業政策「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」アクションプランが推進される中、▽友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)▽上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽亜崴機電(AWEA)▽亜徳客国際集団(エアタック・インターナショナルグループ)──といった台湾の工作機械・部品大手メーカーが中国での投資を強化しており、当面の投資額は合計で300億台湾元(約1,100億円)を上回る。19日付経済日報が報じた。
フェアフレンドは河南省鄭州市に40万坪規模の製造拠点「友嘉精密機械園区」の設置を進めており、今年末には生産ラインが稼働する見通しだ。同拠点は3期に分けて建設され、総投資額は200億元を超えるとみられる。同市には地元人材の育成機関「友嘉機電学院」も設立する。
ハイウィンは昨年末、江蘇省の蘇州工業園区(SIP)に設けた蘇州工場の第1期分を稼働させたばかりだが、卓永財同社董事長は、「中国製造2025」の推進により市場の需要が急激に高まっており、第2期拡張計画を今年末に前倒しで始動させることを決めたと表明した。
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