ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月19日_記事番号:T00076583
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)は18日、輔仁大学(新北市新荘区)で同社初の学校内店舗をオープンした。初めて店内に薬局を開設したほか、全聯の商品の購入や公共料金の支払いなどができるマルチメディア端末「愛福利(iFree)」も設置している。19日付工商時報が報じた。
輔仁大学店内の薬局は、大統生技薬業や輔仁大学などとの合弁会社「薬安康」が運営する。店舗面積は約10坪で、処方薬も販売する。
大統生技の党天健董事長は、薬安康の薬局を全聯の店内に1年で50店、3年で200店、5年で400~500店のペースで開設すると表明した。
全聯の林敏雄董事長は、へき地の店舗への薬局開設を優先すると説明した。
台湾は65歳以上の高齢者の割合が3月末時点で14%を超え、「高齢社会」に入った。こうした中、量販店大手のカルフール(家楽福)やコンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)も店内への薬局開設を進めている。カルフールの店内薬局は現在47店、台湾ファミマは4店。
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